食品の鮮度をまもり、食中毒を予防する“わさび”のチカラ

ご家庭で作ったお弁当はもちろん、スーパーやコンビニで買ったお弁当、配達してもらったお弁当や仕出しを食べる時、どうしても気になるのが食品の衛生面や食中毒の心配ですよね?

特に、気温の高い季節や日向に長い時間放置していた時などは、「食べても大丈夫かな?」と、疑いながら口に運ぶことがあったりしませんか?

どんな食べ物も、時間が経つほど鮮度が失われ、食中毒の原因となる菌やカビが増えていきます。「作りたてが一番おいしくて安心」なことは間違いありませんが、食べ物の衛生状態をできるだけ長く引きのばす知恵や技術もどんどん進歩しています。

お弁当の鮮度や安全をまもってくれるのは、なんと、あのツーンと鼻にぬける辛さでおなじみの「わさび」だったんです!!

 

すごいぞ!わさびの抗菌効果

わさびの効能は平安時代から知られていた!?

わさび(山葵)は、平安時代の薬草辞典『本草和名』でも紹介されているほど、古くから日本人の生活に欠かせない山の幸として大切にされてきました。

その頃は、食べるためだけでなく、薬としても使われ、わさびを塗った布を「湿布」として使っていたのだとか。

日本で本格的にわさびの栽培が始まったのは、戦国時代のまっただ中。あの、江戸幕府を開いた徳川家康も、静岡県から献上されたわさびの魅力にはまってしまい、勝手によそへ売ってはいけない品に指定するほどでした。さすがは、天下の家康公ですね。

幕府の直轄地だった伊豆天城地方が、今もわさびの一大産地として名高い理由が、よくよく分かるエピソードです。

 

魚の刺身+わさびの組み合わせは、むかーし昔から

わさびを口にする場面といえば、やはり、お刺身やお寿司が思い浮かびますよね。

この、お刺身にわさびをつける、お寿司にわさびをつける文化が始まったのは、遠い昔のことです。

わさびの独特の辛味と風味は、生魚の生臭さをやわらげる効果や淡白な味にキリッとしたアクセントを加えることはもちろん、生魚そのものの腐りを遅らせる役割、食あたりの予防に効果があったからなんです。

その当時から、わさびの健康効果が人々の知るところだったとは、驚くばかりです。

 

わさびの辛味成分の名前は「アリルからし油」

抗菌・防カビ・防臭に効果を発揮

ツーンと鼻を突きぬけるような辛味が特徴のわさびですが、この辛味こそ、抗菌・防カビ・防臭などの食品衛生に効果を発揮する成分なんです。

その名も「アリルからし油」。

あの辛さに相応しい、パンチの効いた名前ですよね。

天然のからし抽出物の抗菌効果はとても高く、食中毒の原因になる大腸菌や黄色ブドウ球菌、寄生虫、カビの繁殖を抑え込んでくれます。

 

わさびの効能を活かした「お弁当用抗菌シート」

お弁当に入ってる“薄いシート”の正体は?

コンビニやスーパーで売っているお弁当、駅弁や宅配弁当のフタを開けると、ペラっと顔を出す薄いシートを見かけたことはありませんか?

「それ、フタと中身がくっつかないためのものでしょ!?」と思っている方は、読みが甘い。

実はあのシート、お弁当の安心・安全には欠かせない、抗菌効果のある特別なシートなんです!

パッと見は分からないけれど、わさびから抽出した食品保存に最適な「からし成分」をコーティングしたシートなんです!

わさびの抗菌効果に着目して開発されたシートは、手軽に、場所をとらずに、食中毒を引き起こす悪い菌が繁殖しないように働いてくれているんです。

 

抗菌シート「ワサガード」の特徴

カビの発生や大腸菌の増殖を抑え、食品の鮮度をまもる抗菌シートには、100円均一のお店で手に入るものから業務用のものまで、たくさんの種類があります。

今回は、その中でも、株式会社虎変堂が販売している「ワサガード」の特徴と効果をご紹介します。

 

〈ワサガードの特徴〉

・耐熱温度110度、耐冷温度ー10度と、温度変化に左右されません

・においが移ったり、味が変わったりしません

・厚みしっかり38ミクロンのPETフィルムを使っています

・シートが接触していない場所にも、気体上で効果を発揮します

・お好みのサイズに簡単にカットできます

・使用時の菌の増殖数は、使わないときと比べて1/100〜1/1,000です

 

「ワサガード」の高い抗菌効果は実証済み

食品の鮮度をまもるために開発されたワサガードの効果は、日本食品文化センターや東洋環境分析センターによる実験で実証されています。

ワサガードを使ったお弁当と、使っていないお弁当では、菌の増殖率にどのような変化があるのでしょう。その数や、びっくりするほどの結果です!

 

〈大腸菌:35度で24時間後の菌数〉

・調理後すぐの初発菌  220,000

・ワサガード未使用時  24,000,000

・ワサガード使用時   3,400

〈黄色ブドウ球菌:35度で24時間後の菌数〉

・調理後すぐの初発菌  210,000

・ワサガード未使用時  830,000

・ワサガード使用時   23

〈O-157:30度で24時間後の菌数〉

・ワサガード未使用時  290

・ワサガード使用時   89

 

すべてのお弁当に「ワサガード」を導入

「食」の安全をまもるためにできること

美味しい食材を美味しい状態のままお届けするだけでなく、安全なままお届けすることが、宅配弁当・仕出しを扱うメーカーとして果たさなければならない大切な“お約束”です。

デリシャステイクでは、調理・配達する高級弁当のすべてに、最先端抗菌シートの「ワサガード」を導入しています。

ランチミーティングや接待などのビジネスシーンはもちろん、いつもよりちょっぴり贅沢な「食」を味わっていただくために、食品衛生面へのこだわりは欠かせません。